ありきたりじゃない結婚式を盛大に

みんなと一緒に楽しい時間、普通じゃない時間を過ごしたかったというおふたり。
おふたりともご親族、職場の方々、ご友人も多く、総勢120名以上という盛大な結婚式に。自作動画やサプライズ演出など盛りだくさんの時間になりました。

こだわりは挙式やパーティの前から始まっています。
新郎お手製の写真入りWEB招待状をはじめ館内にはおふたりの出会いのきっかけとなったスノーボードの板や、共通のご趣味のサップ、想い出の写真などで到着したゲストをおもてなし。受付にはサンドセレモニーで使う砂もスタンバイ。

おふたりが選ばれた挙式はゲスト参加型の人前式です。
挙式の間のご両親の参加はもちろん、リングボーイ＆ガールを新婦のご親戚のキッズたちにお願いしたり、誓いの問いかけはお互いの友人が考えてくれた言葉で当日発表だったりと、おふたりと縁のある方々にお手伝いいただきました。

挙式の後は明るい階段でフラワーシャワー＆ブーケトス。
普通のブーケではつまらない！と新婦が用意されたのは、お花の中にハンドクリームや入浴剤が入ったコスメブーケ。

ゲスト人数が多かった披露宴は、どこに居ても動画や演出を楽しんでもらえるよう座席の配置にこだわったそう。
特にムービーは新郎が時間をかけて自作！持ち込んだ一白水成などの日本酒も多いに飲んで、声を出して笑って…思い切り楽しんでほしい、という想いをムービーに載せカウントダウンで披露パーティのスタートです。

大好きな抹茶味のウエディングケーキに入刀。その後はお互いにファーストバイトを行いました。

ご友人たちからのサプライズ余興はおふたりとも心からびっくりされたそう。
動画が流れ、会場中でキャラクターが踊り、時には座っていたゲストも立ち上がって参加し、会場は大盛り上がりでした。
当日まで「余興はなくていいよね」とおっしゃっていたふたりも、「すごく嬉しかった」と笑顔がはじけます。

華やかな赤いドレスでお色直し入場。来てくれたこどもたちに風船を配りながら新郎が新婦をお迎えに行きます。
「ふたりで一緒に登場しようと思っていたけど、もっとロマンチックにしたかった」と新婦。
その言葉通り、非日常的な空気感にゲストも思わずため息がこぼれます。

その後はふたりでマジックバーにお願いをして来てもらったマジシャンのステージです。新郎もアドリブで参加。
新婦や会場中の視線が注がれる中、ノリノリでマジックの助手を務めました。

コースのデザートも終え、生い立ちムービーで生まれた日から当日までを振り返ったら、おひらきの時間に。
見返したばかりの赤ちゃんだった頃と同じ重さのクマと花束を、感謝の気持ちをこめて、それぞれご両親にプレゼント。
ゲストからの大歓声に後ろ髪をひかれながら、おふたりのご退場となりました。

コロナも気になったけど、やっぱりみんなが楽しんでくれてよかった！親孝行もできました、とおふたり。

しっかり役割を分担して準備をしてきたおかげで、やりたいことは妥協せずに全部できたそう。
これから結婚式をやるかたにも「迷わずに自分がやりたいことはやるべき！」とおっしゃっていました。
結婚式をもう一度、今度は親子でやりたいくらい大満足です。とお話してくださいました。